SolarisにCVSサーバを立てたのでメモ

リポジトリを作る。

cvs -d /home/cvsadmin/hoge_repo init

pserver起動用のシェルを作る。

/home/cvsadmin/startup_cvs.shを作成し、その内容を以下の通りにする。

#!/bin/bash
/home/cvsadmin/cvs --allow-root=/home/cvsadmin/hoge_repo -f pserver

ユーザを作る。

cd /home/cvsadmin/hoge_repo/CVSROOT
/usr/apache/bin/htpasswd -c passwd cvsuser

上のコマンドでできたpasswdファイルを開くと

cvsuser:/5pVr16MiKfn.

のようになっているので、

cvsuser:/5pVr16MiKfn.:cvsadmin

とする。末尾に:cvsadminを追加する。

以降は、/usr/apache/bin/htpasswd passwd
でユーザを作って、末尾に :cvsadmin を追加する。

/etc/inet/sercicesに以下を追加。

cvspserver     2401/tcp

/etc/inet/inetd.confに以下を追加

cvspserver stream tcp nowait cvsadmin /home/cvsadmin/startup_cvs.sh

inetd再起動

kill -HUP `pgrep inetd`

動作確認してみる。

telnet XXX.XXX.XXX.XXX 2401

繋がってから、適当にキーをタイプして、ENTERしたら
以下のようなメッセージが帰ってきたら、とりあえず起動はしているはず。

  cvs [pserver aborted]: bad auth protocol start: <タイプしたキー>

connection refused とかが帰ってきたら起動してない。
というかポートが開いていない。


CVSでログインしてみる。

以下のコマンドを実行

cvs -d :pserver:<CVSユーザ名>@XXX.XXX.XXX.XXX:/home/cvsadmin/hoge_repo login