Java Computing 2005 Spring 1日目

いつも思うんだけど、六本木ヒルズは歩きづらい、迷う。
作りがよくわからん、地図も見づらいし。

Craig R McClanahanの話

ServletJSPの歴史に始まり、Strutsの話、そしてJSFの話。
それぞれどんな問題があり、どのような解決策を提供したのかをまとめた話をしていた。


個人的にJSFは全然ノータッチだったんだけど、なんかちゃんと触ってみたくなってきた。
あれ、POJOでできるのね。


ただ、タグがなぁ、めんど臭そうなんだよなぁ。。あれを書きたくないなぁ。
サーバサイドの方は、いい感じな気配がしたんだけど。


まぁ、でも、今後J2EE5.0にJSFが載ってくるなら、オープンソース系のフレームワークが駄目な人が相手でも、イチからフレームワークを作る暴挙に出ないで済むのかな。
コントローラまで含めたWebフレームワークがデフォでJ2EEに載ってきちゃうって、かなり身近なところにインパクト出てくるよね。


これで、S2JSFやMayaのような仕組みが実績積んで有名になってくれたら結構幸せかも。


あと、こんなのも今進んでるのね。知らなかった。
・StrutsShale - 次期Struts
http://wiki.apache.org/struts/StrutsShale

Craigさんの後

国内のJavaの先駆者達が集まってパネルディスカッション。
面白かったような気がするんだけど、メモ用紙がなくなりメモを取ってないので内容を覚えてない。
IBMの人がかなりツボだった。それだけは覚えている。

午後は丸々Annotation。

Annotationでは、プログラマが提供者と利用者に分かれる。
提供者のことをメタプログラマって言ってた、なんか強そうだ。


それはいいとして。


Annotationは前に一度触ってたので大半は知ってたけど、ソースからAnnotationを利用する部分はやってなかったので、為になった。
セミナーでは、コードもあったけど概要レベルだったので、今度また触ってみようと思う。
・Annotation Processing Tool
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/guide/apt/index.html


けど、XMLとか設定ファイルで定義ってそんな駄目か?
例えば、Annotation使って、テーブル情報をJavaバインディングする時、

@Table(name="EMPLOYEE")
public class EmployeeEntity {
	・・・・

みたいに書くでしょ。
これって、今までXMLにまとまっていた情報が、ソースのあちこちに散らばって書かれるようになっちゃうじゃん。


まぁ、上のようなクラス単体と外部リソースをマッピングするのに使われる分にはいい気がするけど。


複数のクラスや外部リソースの関係をAnnotationで定義するようにされるのは、たまらないような気がする。
例えば、struts-config.xmlのようなファイル。Annotationでやるようになっちゃったら、見通しが利かなくなってきっと大変。


そのうち「コードよりAnnotationの方が多い。。っーか新しい言語?」って言いたくなるようなものが出てきたらヤだなぁ。。